病気から命救ってくれた日本にありがとう=感謝込め日中友好サイトを開設―中国

写真拡大2010年3月、日本僑報社はウェブサイト「中日友好記念館」について報じた。同サイトを設立した王強さんは、日本に命を救われたという感謝の念を込めて日中友好事業に取り組んでいるという。写真は同サイト。 2010年3月、日本僑報社はウェブサイト「中日友好記念館」について報じた。同サイトを設立した王強(ワン・チアン)さんは、日本に命を救われたという感謝の念を込めて日中友好事業に取り組んでいるという。中国新聞網が伝えた。遼寧省瀋陽市で編集者として働いていた王強さん。しかし病という不幸が襲ってきた。主治医は「あなたの病気はきわめて珍しいもので、わたしも2例しか見たことがありませんが、いずれも命を落としてしまいました。現在の中国には治療法はありません」と無情にも宣告した。中国の名医という名医を訪ねたが、治療法は見つからず、あきらめた王さんは、人生の最後を日本に住む娘と一緒に過ごそうと決めた。【その他の写真】そして東京で奇跡が起きた。病気を知った東京大学の医師が王さんの治療に取り組んだのだ。日本や米国の最新資料をかき集め、中国の大学と連絡を取り合うなど160日間に及ぶ懸命な治療を続け、ついに王さんは助かった。その命は美しい大地に住む善良な日本人が与えてくれたもの、と王さんは思った。健康を取り戻した王さんは帰国後、残された人生を日中友好のためにささげようと決意。マスコミで働いた経験を生かし、日中友好ウェブサイト「中日友好記念館」を設立した。日本人は中国人同様、内向的でコミュニケーションが苦手な民族ではないか。日本に滞在した王さんはそう感じたという。現在、日中両国は多くの問題を抱えているが、それもコミュニケーションや交流が不足しているため、あるいはお互いにとってふさわしい交流方法を見つけられていないためだと考えている。「中日友好記念館」は、両国2000年の交流の歴史を描き出すことで、交流の懸け橋となることを目指している。(翻訳・編集/KT)【関連記事】・「白髪のおじさん」ありがとう!日本から届いた感謝のバレンタインチョコ―台湾・「日本医療チームに感動した」四川大地震被災の青年、日本に留学―中国・「大学が人生を変えてくれた」中国人卒業生、感謝の寄付金8億円!―米国・「ありがとう!楽しい子ども時代を過ごせました」=「クレヨンしんちゃん」作者の死に哀悼の声―中国・親善大使は中国娘、「日中友好の懸け橋に」―福岡県北九州市

【J-GIRLS】3・28イム・スジョンと対戦する佐々木仁子、復帰戦でKO宣言

写真拡大イム・スジョンと対戦する佐々木仁子  3月28日(日)東京・新宿FACEで開催されるJ-NETWORK『J-GIRLS Catch The stone〜6』のメインイベントでイム・スジョン(韓国/EMA/サンサンジム/BARUNSON GAMES)と対戦するJ-GIRLSフェザー級王者・佐々木仁子(チームドラゴン)のインタビューが主催者を通して発表された。 昨年12月「J-GIRLS Final Stage 2009」(ディファ有明)にて行われた世界タイトル・WJC(WORLD J-GIRLS CHAMPIONSHIP)フェザー級初代王者決定戦でアーネスト・ホーストの愛弟子・ジョアンナ(チーム・ミスターパーフェクト/アーネストホーストジム)に惜敗を喫してしまった佐々木。 自身初の世界タイトル戴冠を逃すばかりか、約3年10カ月に渡って更新し続けた無敗記録も途切れる事となってしまった。試合直後、リング上で号泣してしまうほどのショックを受けたその敗戦から約3カ月……再起戦でアジア屈指の実力者・イムを迎え撃つ佐々木に、今大会に懸ける思い、そして因縁の相手となったJoannaについて話を聞いた。■佐々木「負けた事実を取り消したかった」――昨年末のJoanna戦からしばらく経ちます。日本初登場のJoanna選手の完璧なコンビネーションには見ている方も驚かされたのですが、試合後のダメージはいかがでしたか?「試合後のダメージは特にないですね。そんなにパンチで効かされたっていうのもないし…。あの試合、自分は負けてないって思っちゃってるんで! 大きくパンチもらったっていうのもないし、そんなにダメージはなかったですね」――試合終了直後、リング上で号泣する場面もありましたが・・・「もう、自然ですね、あれが。負けたらああなろうとかっていうのじゃなくて、ホントに自然に出た感情がそのままリングであらわれたっていう…」――3年10カ月、無敗街道を歩いてきた佐々木選手にとって、今回の敗戦というのはそれだけショッキングな出来事だったと思います。今はあの敗戦というものをご自分の中でどのように消化してますか?「う〜ん、最初はやっぱり負けたっていうことを取り消したくて…。頭の中でその事実を取り消したくて、寝れば何とかなるんじゃないかなと思ったり…。とにかく“取り消したい”って思う日々が続いて…。だけど時間がたって、当たり前ですけど現実には(時間を)戻せないっていうのがわかって。だったら、もうとにかく前に進むしかないなって。振り返っても時間が戻るわけじゃないんで。戻らないんだったら前に進むしかないってすごく感じました!!」――佐々木選手の性格からして、“ファンの方に申し訳ない”っていう気持ちが強いんじゃないかなって思うんですが…「そうですね、やっぱりすごく皆さんが期待してくれてたっていうのを感じてたんで。それに対して、負けたこともそうですし、“待ちの姿勢”で試合をしてしまったっていうのが・・・試合を改めて見ると、5R全部、待ちの姿勢でいってしまっていて、そういうとこがみんなの期待を裏切ってしまったなと。それがホントに申し訳ないですね……」――Joanna選手にしても、同じ日に開催された「World Queen Tournament2010」に優勝したシルビア選手にしても、コンビネーションや手数に重きを置いた戦法の選手が結果を残しました。KOを狙う試合をする佐々木選手とは対照的なスタイルですが、そのことについてはどうお考えですか?「まぁ、だからと言って自分がスタイルを変えるということはないですねぇ。ただ、そういう勝ち方もあるんだなっていうのをすごく実感しました。けど、自分は自分のスタイルで戦いたいし、倒す選手でいたいし・・・。だから、試合の中で手数を出してポイントをとることも必要なんですが、その中で私は倒していくっていうスタイルでいたいですね」123

明るい色彩で描く「重さ」 “異色アーティスト”O JUN(産経新聞)

 異色アーティスト、O(オウ) JUN(ジュン)(昭和31年生まれ)が、いま注目を集めている。最近では大阪の国立国際美術館の「絵画の庭−ゼロ年代日本の地平から」や、東京の国立新美術館の「アーティスト・ファイル2010」などの展覧会に出品。現在、東京で個展も開催され、不思議な絵画世界を見せている。(渋沢和彦)

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 東京・市谷田町にあるミヅマアートギャラリーで開催されているO JUN展。入り口付近の壁面に奇妙な1枚の絵が掛けられている。「街」という作品。何が何だか判別できない物の断片があふれ、ぐちゃぐちゃに積み重なる。全体がピンク色のやさしい色彩に包まれているのに対し、画面に塗られた油絵の具は激しいタッチを残す。

 津波をモチーフにした作品だ。平成16年末のスマトラ島沖地震でインドネシアを襲った津波の映像は衝撃的だった。建物が押し流される恐怖のシーン。それがモチーフだろうか。O JUNは、モチーフに対する思い入れはなく、しばしば新聞やテレビで見たものが選ばれる。が、観る側は明るい色彩と事物をあいまいに表現した奥に恐怖を感じてしまう。

 また、「山の人生」という題のドローイングもある。意味不明な記号やマークのような形はクレヨンやパステルで描かれた。作者は柳田国男の『山の人生』に大きな影響を受けたという。山で生きる人々の生活を記録した本書には、胸を打つ悲しい話が記されている。単純化した無表情の形がある一方で、赤いパステルで描いた山脈などの風景は情念を潜ませたように見える。

 O JUNとはなんとも奇妙な名だろう。本名は非公開にしているが、近年は注目の人気作家。東京芸大で油彩を学び、バルセロナやデュッセルドルフで活動。現在は東京芸大准教授としても活躍している。

 国内外から7人の旬のアーティストの一人として選ばれた「アーティスト・ファイル2010」(国立新美術館、5月5日まで)では、1室の壁面を100点ほどの絵画で埋め尽くした。壁面から押し寄せる大小さまざまな絵画は圧巻で、作家のパワーにさらされる。

 国立新美術館の宮島綾子主任研究員は本展テキストで、「切ないほどにリアリティーを放つ平らな光景を、わたしたちの目の前に開いてくれるのではないだろうか」と解説する。

 一見、明るい色彩を多用しフラットに描いた作品は楽しそうに見えるが、社会性や思想などを秘めたリアルさを持ち、深くズシリと重い。ミヅマアートギャラリーは24日まで開催(日月曜休)。

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三菱鉛筆がこすると消せるボールペン、一定の温度で消えるインク使用。

写真拡大 近年、国内のボールペン市場で存在感を増している“消せる”ボールペン。文具大手の三菱鉛筆も2002年に消しゴムで削り取るタイプの「ユニボールシグノイレイサブル」を発売しているが、新たにキャップでこするだけで文字を消すことができる「ユニボールファントム」を3月23日に発売する。価格は210円(税込み)。「ユニボールファントム」は一定の温度になると色が消える特殊なインクの採用により、キャップでこするだけで書いた文字を消すことができるボールペン。消したあとは、再び上から筆記することができる。修正液や修正テープと異なり、修正しても厚みが生まれないためきれいに書き換えができる点や、消しゴムを使うタイプのように消しくずが出ない点も大きなポイントだ。利用シーンとしては、「手帳に書き込んだ予定の変更」や「ノートを取る際の書き間違いの訂正」などを想定している。ラインアップはブラック、レッド、ブルー、ピンク、オレンジ、グリーン、スカイブルー、バイオレットの計8色で、3色セット(ブラック、レッド、ブルー)は630円(税込み)、8色セットは1,680円(同)。初年度は約4億円の販売を見込んでいる。

姫路城、4年間は登れません「平成の大修理」本格化(産経新聞)

 世界文化遺産の国宝・姫路城(兵庫県姫路市)で12日、大天守を保存修理する「平成の大修理」が本格化し、大天守への観光客の登閣ができなくなった。西の丸の百間廊下などは見学可能。

 工事の本格化を前に、姫路城には“見納め客”が急増。3月20日から今月11日までに約30万6千人が詰めかけている。

 城管理事務所の職員ら3人が12日午前8時、登閣口に本格工事の開始を告げる看板を設置した後、大天守への入り口になる水四門(みずよんもん)に仮柵を立てて来城者の立ち入りを禁止した。

 今年中に大天守を覆う工事用建屋(素屋根)を建設。市などは当初、大天守を囲むように四方から足場を組み立てる予定だったが、北側を先行する工法に変更し、できるだけ長く正面南側の大天守を外から見られるようにした。

 工事は平成27年春まで。年内には素屋根の壁面に巨大な大天守の線画を掲げ、23年度には素屋根内で瓦のふき替えや白壁の塗り替え作業を間近で見学できる施設を建設する。

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立体加工もかわいい!「低燃費少女ハイジ」の限定Tシャツ&バッグが登場

写真拡大「テイネンピってなぁに?」のセリフでおなじみの「低燃費少女ハイジ」のオリジナルグッズが3月16日より登場! 一度見たら忘れられない“ヘンなハイジ”やクララ、ペーターやロッテンマイヤーさんなど、人気キャラクターが顔をそろえるスペシャルなTシャツ&バッグだ。【写真】“変顔”ハイジにキュン♪日産自動車「ノート」のCMとして放送中のCGアニメ「低燃費少女ハイジ」を描くのは、大ヒットしたアニメーション「The world of GOLDEN EGGS」の全編で企画・脚本・監督・アニメーションを手掛けた、注目のクリエイター・文原聡さん。名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」をリメークし、味のあるタッチとユニークな表情でインパクト大のキャラクターを生み出した。今回発売されたグッズは、創刊20周年を迎えた東京ウォーカーとのコラボによって誕生した限定もの。なんといっても注目は、文原聡さんが書き下ろしたイラストだ。ハイジとヤギのユキちゃんがナイスなコンビっぷりを見せる「ハイジ&ユキちゃんTシャツ」や、ハイジとおんじが「テイネンPiPiPi〜♪」と行進する「オンジPiPiPi Tシャツ」、キャラ勢ぞろいの「TEINENPI PEOPLE Tシャツ」の3種類がそろう。 また、“ポコポコ”と立体的なプリント加工が施されているのも特徴。京都の和柄ブランド「むかしむかし」が特許を持つ製法で仕上げ、ポップでかわいいグッズが完成した。ちなみに、同時発売されたトートバッグ(各2730円)にも、Tシャツのデザインと同じものがプリントされ、こちらも立体特殊加工が施されている。大きめのサイズなので、普段使いだけでなくお買い物のサブバッグとしても便利だ。Tシャツとおそろいで“ハイジ尽くし”なコーディネートをするのもオススメだ!【東京ウォーカー】※購入はウォーカーストア(http://www.kadokawashop.com/products/list.php?category_id=502)から【関連記事】・ 一般誌の表紙に初登場!石川遼選手が“創刊20周年”「ウォーカー」各誌の顔に (東京ウォーカー(全国版))・ 「低燃費少女ハイジ」の文原聡デザイン“ヘンな顔のミッキー”が登場 (東京ウォーカー(全国版))・ ワンピースやドラゴンボールも!UTの新作コラボTシャツは日本のマンガ (東京ウォーカー(全国版))・ 世界初“歌舞伎”公認グッズは豪華衣装をあしらったデザインに注目 (東京ウォーカー(全国版))・ CMで話題沸騰!“ヘンなハイジ”の期間限定オリジナルショップに注目 (東京ウォーカー(全国版))

「定量的な目標設定がシステム刷新成功の鍵」――大和証券・鈴木常務

"大和証券の鈴木孝一常務"  アイティメディアは2月23日、CIO(最高情報責任者)やIT部門長などに向けたラウンドテーブルセミナー「ITmedia Executive Directions 2010」を開催した。 基調講演には大和証券 常務取締役 業務・システム担当の鈴木孝一氏が登壇し、自社での取り組みを例にコスト削減や業務改善など基幹システム刷新によるインパクトを紹介した。システム刷新の勘所について、鈴木氏は「具体的な目標の設定、そしてユーザー部門の積極的な参画が不可欠」と強調した。 大和証券は、2003年度から大規模なシステムインフラ刷新に着手し、2007年度に一旦の完了を迎えたが、その後も本社移転やデータセンター移転に伴いシステムの整備を進めている。こうした一連のプロジェクトを統括した鈴木氏によると、刷新以前の旧システムは、利用把握されていないプログラムが肥大化していたり、紙ベースでの事務コントロールにより事務手続きとシステムが乖離していたりといった課題が山積で、いわゆる「スパゲティー状態の情報システム」であったという。そこで鈴木氏は、課題解決策として、システム全体を見直すとともに、ペーパーレス化による未利用帳票(プログラム)の削減やデータによる事務コントロールなどを図り、徹底的なシステムの削減に取り組んだ。 特に注力したのが「デジタル化」である。紙書類や電話などのデジタル化によって業務効率化を図りつつ、従来の事務コストを廉価なITコストへ置き換えたほか、デジタル統合によって最新技術の活用やIT機器の統合を可能にし、一層のコスト削減を実現した。例えば、オフィスの固定電話のIP化、郵便物のデータ伝送や郵便記録の電子化、書類のデータ保存による書庫や倉庫の封鎖、118店舗に存在するマシン室をすべてデータセンターに集中化することなどにより、従来の事務コストから年額72億円削減した。さらには仮想化技術の導入やIT機器の統合によって、年額28億円のコスト削減を見込んでいる。「さまざまな形態に分散しているとコストは落とせないが、すべて(デジタルに)集約すると大幅な削減が可能になる」と鈴木氏は考えを示した。●ユーザー部門も巻き込む システム刷新で大幅なコスト削減を達成した大和証券だが、多くの企業で目にするように必ずしもこのようにうまくいくとは限らない。では、大和証券の成功の秘けつはどこにあるのだろうか。鈴木氏は、システム刷新において、例えば「サービス向上」といった漠然とした目標を設定するのではなく、「誤入力の件数がどれだけ減少した」など数字に置き換えられる定量的な目標を設定することが重要だと説く。加えて、受託者のIT部門だけでなく委託者の業務部門もリスクを負うユーザー参画型のプロジェクトで進めるべきだと強調する。 具体的には、ITインフラ刷新におけるコンセプトとして(1)フィッシュボーンモデル(複雑性の回避)(2)ルールベースエンジン(ビジネス定義のエレメント)(3)ドーナツ(時間的、空間的一貫性)のキーワードを鈴木氏は掲げた。 (1)は魚の骨のように絡まり合わずに整然と並ぶことを表し、業務フローもプログラムも体系化することを意味する。そのために必要な取り組みが(2)である。鈴木氏はシステム刷新を開始して最初の1年半はビジネスルールの抽出にとにかく時間を費やした。鈴木氏は「人によって(業務上の)定義や言葉が異なっていたため、それを統一することが急務だった」と振り返る。(3)は将来を見据えたシステム作りの重要性を示しており、本来どうあるべきかを徹底的に議論してからシステム化すべきだとしている。「従来は現状の不満解消のためのシステム化だったが、今やっている仕事のシステム化ではすぐに陳腐化してしまう」と鈴木氏は指摘する。 最後に、鈴木氏は「ITインフラ刷新を成功させるには、自信を持ってやりたいことを最短ルートで実現することを目標にし、出来ばえを最重視してユーザーの使い勝手を徹底的にこだわるべきだ。加えて、“無理”や“不可能”にこそビジネスチャンスがあるため、メンバーが一丸となり目標を100%必ずやり遂げることが肝要だ」と参加者に向けてエールを送った。【伏見学,ITmedia エグゼクティブ】■関連記事CIOインタビュー:「教科書なきCIOの世界」――カシオ計算機・矢澤氏「いかにベーコンエッグのポークの意識を持たせるか」――東京海上日動システムズ・島田常務システム刷新で鮮魚の発注業務を効率化 「魚がし日本一」のにっぱん日産自動車の新たな“挑戦”――「日産GT 2012」帳票システムの一元化がもたらす効果とは ヤクルト本社

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