小・中学生が利用する携帯電話キャリアに男女間で違い――バンダイナムコゲームスとネットマイルが調査

株式会社バンダイナムコゲームスと株式会社ネットマイルは、小・中学生が中心に参加する情報交換インターネットサイト「サークルリンク」の登録会員に対し「携帯電話」についてのアンケート調査を実施、2010年3月16日、調査結果を発表した。有効回答数は560名。男女比は、男子:30.2%、女子:69.8%。学年は、「小学1年生」1.4%、「小学2年生」3.6%、「小学3年生」5.9%、「小学4年生」15.9%、「小学5年生」26.1%、「小学6年生」28.2%、「中学1年生」11.6%、「中学2年生」5.0%、「中学3年生」2.3%。調査期間は、2010年2月10日〜14日の5日間。まず、携帯電話の所有状況について質問したところ、「携帯電話を持っていないが、持ちたいと思っている」が54.1%と全体の半数を超え、次いで「自分専用のものを持っている」27.0%という順になった。性別でみると、「携帯電話を持っていないが、持ちたいと思っている」という回答は男の子が47.9%、一方女の子が56.8%となり、男の子よりも女の子の方が携帯電話を持ちたいという意向が強いことがわかった。また、学年別でみると、「自分専用のものを持っている」という回答が学年が上がるにつれ増え、小学校中学年・高学年は2割台だったが、中学生は3割を大きく超えている。所有している携帯電話のキャリアは、「ドコモ」が全体の44.2%と最も多く、「au(KDDI)」31.5%、「ソフトバンク」22.7%と続いた。性別でみると、女の子は「ドコモ」と「au(KDDI)」、男の子は「ソフトバンク」の所有率が高かった。携帯電話を持ったきっかけについて質問したところ、「一人で外出することが増えたから(防犯のため)」が全体の38.1%と最も多く、次いで「塾や習い事を始めるようになってから」27.1%となった。また、携帯電話を持って行く場面については、「友達だけで出かけるとき」63.8%が最も多く、次いで「友達の家に行くとき」60.5%、「塾や習いごとに行くとき」53.1%となった。通話やメールの相手について質問したところ、「学校の友達」が86.1%と最も多く、次いで「親」が85.7%。学年別でみると、「学校の友達」「学校以外の友達」の回答を選択する割合が学年が上がるにつれて増えており、交友関係の広がりがうかがえる。また、小学校中学年と、小学校高学年・中学校では、「学校の友達」と「親」の回答割合が逆転し、生活環境の変化を表している。使用している(使用したい)コンテンツについて質問したところ、「待ち受け画面」が全体の75.4%と最も多く、「デコレーションメール」58.9%、「着メロ」58.5%と続いた。性別でみると、男の子は「ゲーム」が84.0%で圧倒的人気。女の子は「待ち受け画面」や「デコレーションメール」といった回答が多く見られた。■関連記事小学生の1日のテレビゲーム時間は「平均54分」――GABA 調べ学年が上がるにつれ、PC で作った年賀状を利用する子どもが増加友情を深めるためにマイミク宅へピンポンダッシュ!―mixi アプリ「友情ピンポンダッシュ」小・中学生がクリスマスに欲しいプレゼントは「ゲームソフト」小学生の6割以上がメールをもらってから「10分以内」に返信――goo リサーチ調べ

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